コロナをきっかけに広がったテレワーク。
今では就活生の重視する上位項目に「場所にとらわれない働き方が可能か」が入っており、企業としても「場所にとらわれない働き方の実現」は喫緊の課題となっています。
私自身もコロナをきっかけに導入された「テレワーク」を活用しており、4月からはじまった単身赴任先でもテレワークを実施しています。
- 休日前後は自宅でテレワークを行うことが可能となり、家族時間が増加
- 通勤時間がなくなり、可処分時間が増加
- 昼休みの時間の有効活用(クリーニングやプライベートの雑務など)
- 机が小さく作業領域が小さい
- 食事用の椅子に長時間座ると腰が痛くなる
- 生活音が気になり集中できない
この記事では、私がテレワークを快適に行うために導入したアイテムをご紹介します。
これからテレワークを積極的に活用しようと考えている方、テレワークの便利アイテムを探している方、さまざま方にご覧いただける内容ですので、是非最後までご覧ください。
この記事はこんなヒトにオススメ:
- テレワークをもっと快適に行いたい
- テレワークの生産性を上げたい
- テレワークの集中力を増したい
1.ワークデスク
もし、まだリビングのダイニングテーブルや作業領域の狭い、代替デスクを使用している場合、真っ先にワークデスクを購入しましょう。
ワークデスク用の机は高さが定められている為、体に無理のない姿勢で仕事可能です。
短時間であれば気にならないと思いますが、体に負担のかかる姿勢で仕事を継続することは困難です。
また、仕事の合間の昼休憩の際も、同じダイニングテーブルを使用している場合などは気分転換が難しくなります。ご自宅のスペース要相談でワークデスクに変えることをオススメします。
私が使用している、ワークデスクは「KOKUYOのLEAN(リーン)」です。
豊富なサイズ展開と間違いのない国内メーカーの品質。加えて手の出しやすい価格設定。と非常にオススメできるワークデスクです。
LEANに関しましては、コチラの記事で使用感をまとめております。

2. ワークチェア
続いてはワークチェアです。
デスクワーク専用のイスを導入することで、作業効率が向上します。
体圧の効果的な分散などによりストレスなく座ることが出来、イスに座ったまま無理のない態勢を自然と作ることが出来ます。
テレワークの際はイスに座りっぱなしの事も多くなると思いますので、継続的にテレワークを行う方は必ず導入したほうが良いアイテムだと思います。
イスに関しては「デザイン」「寸法」「価格」のみで判断せず、必ず実際に座ってみることをオススメします。
イスごとに座面の反発やリクライニング仕様が異なる為、実際に座るというひと手間を加えることで間違いのない買い物になります。
私もニトリの店舗で以下の商品に実際に座った後、楽天で購入しました。
3.モニター
次はモニターです。「デュアルディスプレイで作業効率を上げよう」という狙いです。
非常に効果が高いアイテムだと感じました。使い始めたのはテレワークを始めてからですが、飛躍的に作業効率が上がりました。
近年、紙媒体の資料を減らし、電子媒体のみの提供になっている業界も多いと思います。その際に「モニターには電子媒体の資料を投影しながら、PCで作業を行う」といったことが可能になります。
資料を確認する為の画面切替が不要になる為、圧倒的な時短になります。
モニターは机のサイズに合った、モニターを選ぶことが重要だと思います。
画面領域を広くしたいから。という理由のみで大画面のモニターを購入するのはNGです。
机の奥行・幅と相談しながらが選択するのがベターです。(特に奥行とのバランスが重要だと思います。)(奥行が足りない中で大画面モニターはすべての画面を捉えることが出来ず、目が疲れます)
机の奥行:60mm 横幅:1,200mmで下記のモニターを使用していますが、ストレスなく使用できます。
4. AirPods Pro
テレワークに限定せず、超オススメの商品「AirPods Pro」です。
テレワークの際の会議や会議以外の作業中でも大活躍をしているアイテムです。
自分が発言する会議では、あえて「ノイズキャンセリングをoff」にして参加しています。
というのも、ノイズキャンセリングをしたままだと、自分の声が普段と異なる声に聞こえるため違和感があり、意識が削がれてしまう為、あえてoffにして使用しています。
また、作業をしている際に生活音がすると集中力が切れてしまうため、その際はノイズキャンセリングを使用して雑音消去の上で作業をする。など使い分けをしています。
AirPods Proはテレワークに限定せずにオススメの商品です。
移動中の雑音(例えば地下鉄のコロナ対策で、地下鉄の窓が開いている為、「ゴー」という音が不快に感じて音酔いする方もいると思います)などを最小限にする。という点において非常に効果的です。
普段の生活になくてはならないアイテムと言っても過言ではありません。
5. USBポート付き電源タップ
テレワークを行うと気づくのが、複数タイプのUSBとACコンセントが必要という事。
別々の場所で充電を行えばOK。という事でもありますが、「出来る事なら1つの場所に集約して充電したい。」というのが本音だと思います。
そこでオススメするのが「Anker PowerPort Stripe PD3」です。
コンセント穴の種類と数は以下の通りで、USB充電速度も速いです。
- コンセント差込口:3口
- USB Cポート:1つ
- USB Aポート:2つ
電源タップで独立した電源ON/OFF機能が搭載
底面はマグネット仕様ではない為、マグネットを別途購入し、ワークデスクのマグネット面に張り付けて使用しています。
配線が散らばらず、イスに座ったまま、それぞれの機器の充電環境を整える事ができるのは楽チンです。
電源たっぷの底面に張り付けているマグネットはコチラの商品
6. ワイヤレスマウス&キーボード
ワイヤレスマウス&キーボードをテレワーク用に購入しました。
有線だとゴチャゴチャするのが嫌なため、ともにマウス&キーボードはワイヤレスを選択。
キーボード&マウスはロジクールの安価なタイプのものを選択しましたが、ともにショートカット登録機能があり非常に便利です。
よく使うショートカット「デスクトップへ戻る(Windows+D)」などを登録することで
1クリックでショートカットが発動します。
細かな点ですが、毎日何十回と繰り返す行動を、1クリック出来るのは”チリツモ”で有効だと思います。
7.パソコン用スタンド
ノートパソコンを使用していると、どうしても猫背でキーボード入力を行いがちです。
猫背で作業を行うと、血流が固まりやすく肩こりや腰痛が生じます。
パソコン用スタンドを使用して画面の目線を上げることで猫背が解消しました。
テレワークのみならず会社でも導入したお陰か、以前よりも方が凝らなくなった気がします。
8.サーモスのタンブラー
結露しらずで机が濡れる心配がありません。
「結露で紙がシワシワになって破れる。」はデスクワークあるあるですが、サーモスのタンブラーを使用してから、その心配から解放されました。
午前中にいれた飲み物が午後になっても冷たいor温かいです。
こまめな水分補給を集中力を持続させるうえでも有効ですので、水分補給のおともに。
今回はオススメのテレワークアイテムをご紹介しました。快適な環境を作ることが高いパフォーマンスを発揮できる大事な要素ですので参考になれば幸いです。
こちらの記事ではテレワーク中に悩みがちな「仕事用、プライベート用2つのパソコン間でデバイス(ディスプレイやモニター・マウス等)をスムーズに共有するためのアイテム「KVM切替器(スイッチ)」を紹介しています。ぜひご覧ください。
/
記事のまとめ